・内容
以前からお世話になったお客様より、2024年の元旦に起きた地震で破損した部分の修繕御依頼を頂きました。
被害として
・車庫のシャッター部分が滑車レールから飛び出して、元のシャッターBOXに戻らなくなった。
・車庫内側の土壁に亀裂が入り、部分によっては壁の滑落が至る箇所で起きた。
残念ながら家屋調査員の調査結果として、経年劣化が加速を進めたという結論に至り、
今回は助成金や火災保険が適用されなかったとの事です。
施工前







上記の内容を踏まえ、今回はこのようなご提案をさせて頂きました。
・内側に物が置いてある為、今回破損したシャッターは現在基本的に開閉作業を行っていないとの事。
雨の内部への吹き込み防止のみを御希望されたので、外部をガルバリウム鋼板で加工品を作成し、外側から塞ぐ。
・車の格納スペースを擁立する為に建てられていた壁の部分を、石膏ボードで下地処理を行ったのち、上張りにCF材(クッションフロア材)で上張りする。
理由としては人や物がぶつかった際に衝撃を和らげてくれる為。
・亀裂の目立つ壁に既存の材料がこれ以上滑落しないように強化剤を塗布し、上張りにCF材(クッションフロア材)を使用。
理由としては、ただ板張りを行い押さえるよりも柔らかな印象になる事と、今後土壁に戻すにしてもメンテナンスがしやすい為。
完工
【施工案件内容】
■車庫シャッター修繕
■内部壁修繕
今回こちらのお施主様は残念ながら補助金等が適用されませんでしたが
■新潟市液状化等被害住宅修繕支援事業■
こちらの補助金申請の期間が、令和8年2月27日迄1年間延長されました。
申請方法が分からず悩んでいらっしゃる方、是非御相談下さい。