壁開口処理、ドア建具取付工事(住宅)

今回の御相談内容は、2部屋借りている物件を建具を利用して開口間続きにして欲しいという御依頼でした。

施工前

開口を行う2部屋の状態です。

壁を開口して貫通させ、ドアを取付ける事になりました。

両方の部屋のドアの取付位置と、電気コンセント口の移動位置や遮蔽物が無いかを確認します。

施工中

粉塵が舞う為部屋の内側を養生させて頂き、柱等に当たらないか確認しながら切断開口を行います。

切断面の端部と下がった床を木材で下地処理を行い、建具の取付準備完了です。

長さが不足していた電気線を延長し、移設予定位置に電気コンセント口を取付ます。

枠、ドアを取付て歪みが無いか確認を行い、ドアノブを最後に取付てハンドル調整を行います。

問題が無ければ最後にシーリング処理を行い完了です。

完工

ロフト階段の収納位置も変え、工事完了です。

【施工案件内容】
・壁貫通開口
・建具取付(ドア)
・コンセント口移設
・ロフト昇降口移設

母屋雨漏り修繕・車庫修繕工事

今回の御相談内容は古くなってしまった車庫の修繕方法と、母屋での屋内と玄関ポーチの雨漏りの原因調査とその修繕でした。

施工前

<車庫>

状況は経年劣化が進み、屋根やシャッターを含んだ各所がサビが原因で穴が開いている箇所が見受けられました。

<母屋>

続いて母屋の調査をさせて頂いた際に、2箇所雨漏りの原因が見つかりました。まず一点は破風板が破損していた隙間から、じんわりと屋内に雨が侵食していました。もう一点の原因はベランダの笠木板金のシーリングが劣化をしていて、そこから玄関ポーチの軒天に雨水が入り込んでいた事と、角のコーナー板金が開いて更に雨水が入り込んでいた事です。

施工中

<車庫>
車庫の修繕方法についてです。
・屋根、外壁、シャッターにサビ止め処理を含んだ塗装。
・既製品の雨樋が内付けになっているので、既存品にガルバリウム鋼板を上張りし、後付けで雨樋の設置。
・屋根にポリカ波板を上張りし、少し長めに設置する事で後付けの雨樋にも集水が出来るように施工。

<母屋>

母屋の修繕方法です。
・破風板の破損部に少し長めに加工したガルバリウム鋼板を上張り。
・水の浸入があった破風板と軒天をシーリング処理後に塗装。
・外壁の隙間と破損箇所にパテ補修。
・コーナー板金に部分的にガルバリウム鋼板で加工した品を取付て補強。
・玄関ポーチの軒天に穴を開けて水抜き処理を行ってから、シーリング処理と塗装。

完工

<車庫>

<母屋>

【施工案件内容】
<車庫>
・屋根上張り(ポリカ波板)
・雨樋設置
・ガルバリウム鋼板加工取付
・外壁、屋根塗装
<母屋>
・ガルバリウム鋼板加工取付
・シーリング処理
・各所塗装

※母屋の雨漏りに火災保険申請を適用後、着工に入らせて頂きました。

雨樋部分修繕、ワイヤー巻き直し修繕工事

今回は部分的に変形してしまった雨樋と繋ぎ目からの雨漏りの御相談内容です。

施工前

雨垂れの原因は繋ぎ目のジョイント部分が破損していた事でした。
そして2階から1階の軒樋に雨水を落とす為の排樋に通常のエルボが使用されていた為、軒樋を押して変形を起こしていました。
エルボを交換し排樋の集水を正常に戻しました。

施工中

変形が戻らない部分の軒樋を交換させて頂きました。
またワイヤー巻きが1つ飛ばしで施工されていた為軒樋への負担が大きかったので、今回ワイヤーの巻き直しを全体的に行い、軒樋強度の補強を図りました。

完工

経年劣化で樋の色が褪せてしまっても肉厚なまま破損が無ければ、ワイヤーの巻き直しと塗装である程度の強度を回復出来ます。
皆様、是非御検討下さい。

【施工案件内容】
・軒樋ワイヤー巻き直し
・支持金具部分交換(仕様:SUS)
・軒樋部分交換
・勾配調整

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