神社本殿外壁塗装工事

今回御相談頂いた内容は、神社の外壁塗装と母屋を繋ぐ渡り廊下屋上の防水工事です。
既存の色を基調とした仕上がりと、傷んだ外壁の補修をご提案させて頂きました。

また屋上防水工事に関しましては、カテゴリーの【防水工事】から御確認下さい。

コーキングが外壁面と切り離れて、完全に隙間が出来てしまっていました。

また何度も補修を繰り返し行われていたので、成分の違うコーキングがケンカをし、より融着と剥離の原因となってしまわれてました。

施工中

まずは高圧洗浄を行い、しっかりと付着していた汚れや苔を取り除いてあげます。

剥離をしていたコーキングを切り離し、今後のメンテナンスの為にも変成シリコン材で打ち替えを行いました。

クラックを起こしていた箇所や凍害で爆裂を起こしていた箇所を、パテ補修でフラットな状態の外壁に戻してあげます。

赤サビが強く浮き出た箇所にはサビ転換剤を使用し、鉄の状態に戻します。
但し、劣化が進んで穴が空いていまっている場合は使用出来ません。

色のノリを良くする為に、下地調整で外壁材の状態を整えます。

選んで頂いた色で中塗り、上塗りと工程を進めます。

各所付帯部にも色を重ね、塗り残しなどが無いか確認をしながら作業を進めて行きます。

完工

薄くなってしまった社務所入口の看板の文字入れと、駐車ラインの引き直しを行い完了です。

【施工案件内容】
■外壁塗装
■シーリング全面打ち替え工事
■外壁パテ補修工事
■屋上防水工事

仕様塗料:日本ペイント
■グランセラトップ(無機塗料) 色:ND-500

外壁塗装工事(商業施設)

・内容
弊社の本社外部が部分的に劣化が始まった事もあり、この度は弊社の修繕内容を一例としてご紹介させて頂こうと思います。

施工前

外壁に金属材を用いていたので、雨や風の影響を直接受ける部分や開閉摩耗の起こるシャッター等に、白サビや赤サビが出ておりました。
また配管処理を行った貫通部が、経年劣化と共に隙間が生じておりました。

窓周りに使用されていたコーキングは逆に余り劣化が見られず、肉厚な状態を保持しておりました。

こちらは別件としてご紹介させて頂きますが、社員からの要望で入口脇の通路に外壁材の追加張りと、パイプ棚の改修も行う事になりました。

施工中
本社工事と言えども近隣の方々にご挨拶をさせて頂き、足場仮設。

天気の関係で撮影が出来なかったのですが、サビが浮き出ている箇所にケレンをし高圧洗浄。

今回窓周りのコーキングがしっかり肉厚で残っていたので、表面のみ削り密着性を持たせる下塗りをし増打ち処理を行いました。

塗料が各所に飛散や液垂れを起こしても良いように、養生処理を。

高圧洗浄後に残ったサビの残滓を再度ケレンし、サビ止めとサビの進行が進んでいた箇所にはサビ転換剤を塗布。

塗料との密着性を持たせる下塗り処理に入ります。

養生期間を経てきちんと乾燥を確認してから、今回選んだ塗料で中塗りを開始。
外壁と同時進行で付帯部にも塗布します。

「細部の塗り残しが無いか?」
「塗料の剥がれが無いか?」
確認を取りながら上塗りの仕上げを行います。

確認検査を行い、不備が無ければ養生の撤去と足場解体を行います。

追加工事として、シャッターに会社のロゴマークを吹き付け塗装致しました。

この機会に社内の階段(鉄部・ささら部分)も塗り直しました。

完工

【施工案件内容】
■外壁塗装
■階段塗装
■シャッター塗装
■シーリング増打ち(窓周り)

仕様塗料:日本ペイント
・ファインパーフェクトトップ
・色:ND-012

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